こんばんわ、ひむxです。
今日は
「個人投資家の9割が負ける」
とよく言われてますが、これについて個人的な見解を勝手に話したいと思います。
まず結論から言うと9割どころじゃすまないかなと思います。
たぶん9割5分、95%の人は負けてるのかなと思います。
理由としては個人投資家は投資始めたての頃に下であげる3つの特徴に必ず当てはまるからです。
そこで対策できずに損をして辞めてしまう人がかなり多いんじゃないかなという感じです。
株は買ってから売る方法と、売ってから買う方法の2種類の利益の出し方がありますが、ここではややこしいので買いのみでの話にします。
個人投資家の特徴として
①買ってから株価が下がったら損切りができない
②株価が上昇しているときに買えない(次下がった時に買おうと考えて)
③SNSで人気の銘柄を買ってしまう
などがあると思います。
投資を続けている人でこの3つが当てはまると相当キツいです。
特に③は絶対やめた方がいいかと。
① 例えば1000円の株を買って翌日900円になりました。
この時の個人投資家の考えとしては
「昨日10万円で買ったものが今日は9万円になってる、、、ここで手放したら1万円損してしまうから売らない!」
と絶対に考えます。私もなりました。
そうして握ってる内に8万円になり、7万円になりと損失がどんどん広がっていきます。
これは体感ですが、株は上がる時はゆっくりなんですが下がる時は一瞬です。
人からの信頼と一緒です。
例えば、10万円の株が8万くらいまで下がった時に、その8万〜10万の間で購入した人はみんな損失を抱えてることになります。
ここで損切りできる人が次々に売りを出すことで売りの圧力が強くなっていきます。
そして7万6万に下がってきて、そこでも同じ原理で6〜8万円で買った人の損切り売りが出てきて、最後の底値になるまで握ってるのが100%初心者個人投資家という訳です。
これはちょっと極端ですが、株価が下がっていく原理はこんな感じだと私は思ってます。
この対策としては株は下がるものだと思って買うくらいですね。
何%下がったら絶対売ると決めて買う。
できないのであれば設定を変えて機械に強制的に売ってもらうくらいしないとこの①に苦しめられます。
毎日1〜2%株価が下がっていくのは本当にストレスになります。
体にもよくないのでそれを防ぐために売り時はあらかじめ決めましょう。
② これは①の逆ですが、目の当たりにした時は実損は無いのになぜか損した気分になります。
例えば、昨日10万円で買えたはずの株が今日は11万円じゃないと買えない状況になった時に必ず
「いま11万で買わずにもし明日少し下がったら買おう」
と思うようになります。私もそうです。
ですが株価が上がっていく時というのは
これからの上昇を期待している新しい株主に入れ替わっている状態
になるんじゃないかなと思ってます。
「上がったから売っちゃおう」
という売り気な株主が手放した株が
「これから期待できるから保有しとこう」
という強気な株主へ移動するという感じです。
この強気な株主が多ければ多いほど、売りたいという株主の売りの圧力が弱くなり、やがて売る人がいなくなり買いたい人だけになり上昇が続くというイメージです。
これはちょっと説明が難しいのです。
この強い上昇の初動に乗り切れなかったくせに利益を出そうと考えた結果、限界まで上がりきった値で我慢できず買ってしまうのがほとんどの個人投資家になります。
これはもう上昇の初動に乗れなかったら絶対買わないと決めておくしかないです。
少しでも揺らいで買ってしまっま次の日から大暴落なんてこと実体験で何度もありますので。
③ はインフルエンサーが自分の株を高く売りたいがためにSNSで発信してると考えてください。
そのインフルエンサーは株価が低い時から大量に仕込み、SNSで煽りに煽って個人投資家に高値で売り付けていると思っています。
あくまで個人的な考えですが、株の仕組み上そうとしか考えられないです。
まあ大前提としてどんな判断をしてどんな損失がでても自分の責任でしかないので、その大事な判断を他人に委ねるというのがそもそも問題かなと。
たまに記事で「イチオシ銘柄」とか言って説得力ないですが、それで買って損をしても誰も責任は取ってくれないので③の行為は本当に後悔しか生まないのでやめた方がいいかと思います。
以上の3つが個人投資家の9割以上が損をする理由かなと思います。
この3点は必ず通る道ですので、克服して乗り越える前に9割以上が
「やっぱり投資は損をする仕組みになってるじゃん」と思って辞めてしまうのかなと。
逆に言えばこの3点をしなくなれば大丈夫です。
最初は利益が出なくても時間が経てば結果はついてくると思ってます。
以上、所々わかりにくい説明があったかもしれませんが、最後まで読んで頂きありがとうございました。